スティルワインには、クリコ・ヴァレー内サグラダ・ファミリアに所有する300haの自社畑「La Primavera(ラ・プリマヴェーラ)」のブドウをはじめ、マイポ・ヴァレーのChada(チャダ)やレイダ・ヴァレーのSan Andres de Huinca(サン・アンドレス・デ・ウニカ)等の畑で収穫された、信頼のおける契約農家のブドウを使用しています。 自社畑「La Primavera(ラ・プリマヴェーラ)」首都サンティアゴの南約220kmに位置する、クリコ・ヴァレー内サグラダ・ファミリアに所有する自社畑(300ha)。メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、シラー等、スティルワイン用の黒ブドウが栽培され、ワイナリーのスティルワイン生産量の約20%がこの畑で収穫されたブドウから造られています。
地中海性気候で水はけが良く、適度に肥沃な台地で、岩盤の上に広がるローム・粘土質の土壌が特徴です。夏は特に理想的な気温条件となり、日中は30度程まで上昇しますが、夜には12度程度まで冷え込み、収穫されるブドウにフレッシュな果実感と美しい酸を与えます。畑の中でも最も土地が痩せ、水はけの良い斜面にはバルディビエソの最上級のブドウが植えられています。 2つの醸造所1. Celia Solar (セリア・ソラーレ) サンティアゴ近郊にあり、ワイナリー創立年である1879年に建てられたスパークリングワイン専用の醸造所。ここでは、スパークリングワイン用に醸造されたベースワインの二次醗酵が行われます。